緑化駐車場・パーキングスペース: 住宅のカーポート、商業施設・オフィスのエコパーキング、臨時駐車場。
消防活動用空地・緊急車両用通路: マンションや公共施設周囲の景観緑地兼・非常用通路。
公園・ゴルフ場・レジャー施設: カート道、イベント広場、歩行動線、キャンプサイトの進入路。
法面・斜面の保護: 緩斜面の芝生保持、雨水侵食防止。
路床(原地盤)整地・転圧: 不陸を整え、勾配を調整してしっかり転圧します。
下層砕石層(クラッシャーラン等): 用途(歩行者用:10〜15cm、車両用:20〜30cm程度)に応じた厚みで敷均し・転圧。
透水性ジオテキスタイル(不織布)敷設: 砕石層と上部の砂・植生土の混合(目詰まり・沈下)を防止。
クッション砂層(レベリング層): 20〜30mm程度の細砂を敷き、平坦に均します。
ハニカム保護材敷設・連結: ジョイントを噛み合わせながら敷設し、端部は必要に応じてカッター等で切断加工。
植生土充填・芝張り(または種子吹付): セル上端より5〜10mm程度低めに良質土壌を充填し、芝生を敷設して散水・養生します。
背景と課題: ヒートアイランド対策や景観重視の観点から、住宅の駐車スペースや店舗の来客用駐車場を全面コンクリートではなく「芝生化」したい需要が増加。一方で、車の据え切り(ハンドル据え切り旋回)による芝の削れやタイヤ痕の黒ずみが懸念されます。
採用効果:
セル壁がタイヤの横滑りやせん断力から芝の生長点をガード。
アスファルト舗装と比較して夏場の表面温度上昇を10〜15℃程度抑制し、輻射熱を低減。
背景と課題: 京都・奈良をはじめとする観光地や歴史的建造物の周辺では、景観法や風致地区条例によりアスファルト舗装が制限されるケースが多くあります。しかし、祭事・初詣・紅葉シーズンなどの混雑期には車両受け入れスペースが必要です。
採用効果:
景観を損なわずに臨時の大型バス・乗用車待機スペースを構築可能。
砕石充填仕上げ、または芝生仕上げと組み合わせることで、自然な風合いを維持したまま地盤沈下を防止。
背景と課題: 高層マンションや商業施設では、消防法に基づき大型はしご車(総重量20〜25t超)が進入・展開できるスペースの確保が義務付けられています。しかし、アスファルトやコンクリートで舗装すると「景観の無機質化」や「敷地内緑化率(緑化条例)の未達」が課題になります。
採用効果:
平常時は美しい芝生広場・アプローチとして景観を向上させつつ、緑化面積としてカウント。
六角形セルの高い圧縮強度(200t/㎡以上仕様)により、有事の大型緊急車両の進入・旋回にも耐える耐荷重基盤を実現。